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大東トレード株式会社

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石材の種類

昨今、建築物の様々な箇所に石材を使う仕様が増えています。

石材は重厚感もあり、高級感を持つのには最適ですが、高価な建築材料と認識があるため一般的ではありません。

当社では、質の良い石材を製造会社から安く仕入れ提供が可能です。

建築物の外装・内装はもちろん、庭園の置石、灯篭、墓石に至るまでご提供させていただきます。

 

このページでは、建築用石材の種類について解説していきたいと思います。

石材の種類はまず最初の分類として「自然石」と「人造石」に分けられます。

また、自然石としては大別して「火成岩」「堆積岩」「変成岩」に分けられており、そこから更にカテゴリ分けされています。

下記よりその解説を掲載いたします。

石材の種類(大別)

火成岩

マグマが冷え固まり結晶化したもの火成岩と呼び、固まる場所で更に2種類に分けられます。

1つめは地中の深い所で熱と圧力を受けて固まった岩を「深成岩」

2つめは地表や比較的浅い地中で固まった岩を「火山岩」

そこからさらに下記の石材へカテゴリ分けされております。

実は、火成岩にはまだいろいろな種類があるのですが、多すぎてまとめきるのが難しいため各カテゴリのもっともポピュラーな3つを選択し、説明させていただきます。下記の画像よりリンクを張っておりますので、クリック頂ければページ内の説明にジャンプいたします。

深成岩の種類
火山岩の種類

堆積岩

石が風化し貝殻やサンゴなどの生物、もしくは砂や泥、礫(れき、つぶて)等が固まって形成されたものが堆積岩と呼びます。

こちらも種類が膨大なため、最も石材として使われるポピュラーな6つを下記に紹介いたします。

 

変成岩

火成岩や堆積岩などの地層が地殻変動にともない、熱を受けて溶けそこからさらに圧力がかけられ、再結晶化、変質したものを変成岩と呼びます。

文様が特殊だったり形成が特殊なものが多く、観賞用としての建物の内壁などに使用されます。

このカテゴリーは建築資材としては利用できるものが少なく、紹介する石材は3つとなります。

 

 

石材の種類(個別)

上記に掲載していた岩の種類を個別に紹介いたします。

火成岩

花こう岩(御影石、花崗岩)

地球上でもっとも多く存在する岩石です。白、ピンク、赤の色合いがあり、御影石のカテゴリでは白御影石と呼ばれるものです。ただし、前述の通り他の色も存在するため、すべてがその限りではありません。

地中のマグマが地殻内で冷却し、それが固まった結晶質の石材になります。固い事と斑紋の美しさ、強い耐久性を持っていることから建物の外壁などを中心に多く用いられています。

閃緑岩

基本的には花こう岩と同じですが、輝石や角閃石等の有色鉱物を比較的(30%前後)多く含むものをこう呼びます。

有色鉱物の含有量により黒御影石とも白御影石とも、別の色とも取れる岩です。

斑レイ岩

有色鉱物の角閃石や輝石を多く含み、岩石全体が黒っぽい鉱石です。磁鉄鉱なども含んでいることがあります。

カテゴリーとしては黒御影石に当たります。

上記3つともすべて耐久性はほぼ同じのため、あとは色合いの好みとなります。

玄武岩

おもに、輝石とカルシウムの多い長石からできています。

建築石材としては国産のものはほとんど出回っていませんが、花崗岩よりも比重が1割ほど大きい石材です。

安山岩

建築石材としてもよく使われる石材になります。

土木、建築、墓石と幅広く使われており、耐火性に特に優れています。

御影石と呼ばれているものは火成岩だけがそう呼ばれているわけではなく、この石材も御影石と呼ばれています。

流紋岩

組織的には花こう岩と同じですが、ガラス状の石基があり、表面近くのためか火山の熔岩が流れて 固まった形跡が石模様となって見られます。

その模様から建築資材としては主に庭の敷石やタイルなどに使用されることが多いです。

堆積岩

主に炭酸カルシウムからなる岩石です。

他の石材には見られない独特の色合いを持っています。

比較的軟らかく加工しやすいのですが、接合部の耐力や曲げ強度は他の石材に比べて劣るため、内装の壁や床材などに向いている資材です。

礫岩

礫(れき、つぶて)が砂、粘土質などにより固まって生成された岩石です。

礫の大小や種類、または砂と粘土質等の分量、固結の程度によっていろいろな種類の礫岩ができます。

固結の高いものは砕石として使われ、固結が低いものは砂利資源として利用されることが多いです。

砂岩

流れなどで砕けた岩石等の粗粒が水中に堆積し、固まったものが砂岩です。

耐火性があり、酸にも強いという特徴があります。

一方で吸水率の高いものは、外装に用いると凍害を受けたり、汚れ、苔がつきやすいという一面があります。

この事から、エントランスや居間の内装に向いています。

苦灰岩

 カルシウムやマグネシウムの炭酸塩からできている鉱物です。

そのまま建築資材として使うにはあまり向いておらず、セメントの原料として使われることが多い岩石になります。

粘板岩

通称「スレート」と呼ばれる石材で、泥が固まってできた泥岩等がさらに層状に圧着したものです。

板状の組織をもっており、剥がして使うことができます。

建築石材としては、主に屋根のスレート瓦や塀等で使われます。また砥石や硯石、碁石としても使われる石材でもあります。

石膏

硫酸カルシウムと水からできている鉱物です。

無色透明、または白色の結晶で水成岩・石灰岩・粘土中に厚い層となってできています。

防火性、遮音性に優れている石材で、建築資材としては石膏ボードなどで天井の内装や屋根の軒先の裏地によく利用されます。

変成岩

結晶質石灰岩(大理石)

石灰岩がマグマの熱を受けて溶け、さらに再結晶した鉱物です。

花こう岩と比べて柔らかく、模様や色が美しい事、短時間で加工できる事から装飾用の内装材として広く親しまれている装飾石材です。

屋外の建築用には向かず酸性を帯びた雨にさらされると、半年から1年程でで表面の艶がなくなってしまいます。

石灰質にほかの鉱物が入った際の色合いにより白やベージュ、灰、緑、紅、黒などの色があります。

珪岩

珪質砂岩、もしくはチャートという鉱物が熱による変成を受けた変成岩です。元の岩石に含まれていた石英が再結晶して大きくなっています。

無色透明、または白色の結晶で水成岩・石灰岩・粘土中に厚い層となってできています。

ガラス・陶磁器・セメント・煉瓦(れんが)などの原料となります。

蛇灰岩

方解石(写真の白部分)を多く含む蛇紋岩です。

暗緑色の蛇紋岩の中に白色の方解石が網状に発達しており、美しい模様を作っているのが特徴です。

磨いて建物の内壁などの装飾石材に用います。

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